医療・疾患

逆転の発想・SGLT2阻害薬

糖尿病は読んで字のごとく尿から糖分が出るほど血糖値が高いという病態です。 尿糖検査は、糖尿病の大事な検査の一つで、尿糖が陽性だと糖尿病が進んでいる状態と判断されてしまいます。 血液中に取り込めないほど糖が溢れすぎて結果として尿からも糖が検出…

糖尿病治療を変えた薬・DPP-4阻害薬②

前回に引き続きDPP-4阻害薬について書きます。 DPP-4阻害薬が支持されている理由は、ある程度効果が期待できるのに副作用が少ないという特徴があるためです。 今回は既存の糖尿病治療薬であるSU薬(アマリールなど)との比較で考えてみたいと思います。 S…

糖尿病治療を変えた薬・DPP-4阻害薬①

近年、製薬会社がこぞって力を入れている糖尿病領域ですが、 きっかけとなった薬が2009年~発売されているDPP-4阻害薬という薬です。 発売以来、有用性が評価されて爆発的に使われるようになった薬で、売れるものですから製薬会社が競うように同種品を発売し…

1日の血糖変動を把握する

血糖値は空腹時血糖値やHbA1cだけで管理するのは不十分、 血糖の変動も考慮する時代だと以前の更新で書きました。 その血糖変動を正確に測定できる機械があることをご存知でしょうか? それは持続血糖モニター(CGM)という以下の機械です。 ご覧のように腹…

血糖値管理は量から質の時代へ

前回の更新時に紹介したグラフです。 症例1と症例2は同じHbA1cですが、血糖変動が小さい症例2の方が望ましいという話をさせていただきました。 今回はもう少し掘り下げてみたいと思います。 糖尿病治療中の方は、主にHbA1c、空腹時血糖値の他に食後2時間…

同じHbA1cでも・・

糖尿病の代表的な検査値であるHbA1cについて考えてみたいと思います。 HbA1c=ヘモグロビンエーワンシーと読みます。 正常値は4.6~6.2%で、糖尿病治療中の方はだいたい7.0%以下を目指すことになっています。 ヘモグロビンとは赤血球中にある酸素を運搬する…

糖尿病治療の現状

最近、糖尿病は医療業界でも注目されている疾患の一つです。 糖尿病は代表的な生活習慣病。 皆さんの想像通り、生活習慣の乱れから糖尿病に罹る人は右肩上がりで増えています。 ここで、糖尿病専門医のグループがまとめたデータを以下に紹介します。 糖尿病…