読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

糖尿病治療の現状

最近、糖尿病は医療業界でも注目されている疾患の一つです。

糖尿病は代表的な生活習慣病。

皆さんの想像通り、生活習慣の乱れから糖尿病に罹る人は右肩上がりで増えています。

 

ここで、糖尿病専門医のグループがまとめたデータを以下に紹介します。

糖尿病治療をされている方のHbA1c(血糖値を表す指標)の推移を見ております。

f:id:frontia:20160531220019g:plain

赤のグラフが全糖尿病患者さんの平均推移ですが、このように最近のHbA1cは低下傾向にあります。

意外な結果に思われるかもしれません。

その理由としては、最近の治療薬の進歩があります。

従来は、低血糖の懸念がある薬や、1日3回食直前に飲まないといけない薬などで血糖値をコントロールしないといけなく、治療が難しい疾患でした。

しかし、2009年以降に以下の2系統の薬が発売されており、低血糖なくしかも1日1回の飲み薬である程度コントロールができるようになり、糖尿病専門医でなくても治療が容易となりました。

・DPP-4阻害薬

 代表薬剤:ジャヌビア、グラクティブ、エクア、トラゼンタなど

・SGLT-2阻害薬

 代表薬剤:スーグラ、フォシーガ、カナグル、アプルウェイなど

糖尿病の方であれば飲まれている薬があるかもしれません。

薬の進歩も含めて、シリーズで糖尿病について考えていきたいと思います。