読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

参院選関連の話題

医療・制度

昨日は、参院選の投票日でした。

このブログでも関連の話題を取り上げてみたいと思います。

 

参院選には組織内候補と呼ばれる業界団体が国政において利益を代弁させる候補が多数立候補します。

今回、自民党の比例代表に立候補し、見事当選した「自見英子氏」は医師会の組織内候補です。

本人は小児科医で、元自治大臣の自見庄三郎氏の次女でおられるようです。

f:id:frontia:20160711120200j:plain

 

また、同じく自民党・比例代表で当選した「藤井基之氏」は薬剤師会の組織内候補ですし、「高階恵美子氏」は看護師連盟の組織内候補でした。

f:id:frontia:20160711120528p:plain

f:id:frontia:20160711120414j:plain

 

このような組織内候補者は通常、比例代表から立候補します。

ご存知のように、参院選における比例代表は、非拘束名簿式と呼ばれ、個人名でも投票ができます。

医師会のような組織は国政に影響力を及ぼすためにも、この組織内候補が当選することはもちろん、個人名の得票を1票でも伸ばすように力を入れるのです。

特に医療は診療報酬に経営が左右されますので、私が担当するような地域医師会の幹部の先生たちでも熱心に取り組まれている方もいるのは事実です。

我々MRのような出入り業者に対しても、投票依頼がある場合もあります。

 

医師会は、主に開業医の医師たちの集まりで、勤務医の医師も含め多くが医師会に所属しています。

医師は全国に約31万人いると言われますので、この人数が集まれば相当の得票数が見込めます。

しかし、私が接する限りは政治に興味はあっても、医師会の政治活動には熱心ではない医師が大多数です。

医師会の幹部は嘆くのですが、私はそれが健全な状態ではないかと思います。

 

業界団体に縛られず、個人個人が自分の判断で投票することこそが投票率を上げることよりも大事なことではないでしょうか。