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尿酸値低下薬

医療・疾患

本日も尿酸値について取り上げます。

今回のテーマは、尿酸値低下薬についてです。

前々回の更新でも触れましたが、

男性で7.0mg/dl以上、女性で6.0mg/dl以上で高尿酸血症と診断されます。

高尿酸血症になると、痛風発作の確率が高くなるだけでなく、CKD(慢性腎臓病)のリスクとなったり、心血管系のイベントと関連があるとも言われております。

 

実際の治療ですが、6.0mg/dl以下まで下げることが目標となります。

尿酸値を下げる薬は大きく分けて2つのタイプがあります。

①尿酸排泄促進薬

 尿酸を体の外に出すことで体内の尿酸値を低下させます。

 ユリノーム、ベネシッドといったお薬があります。

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②尿酸生成抑制薬

 尿酸が体内で作られるのを抑え、体内の尿酸値を低下させます。

 ザイロリック、フェブリクといったお薬があります。

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効果ですが、だいたい2.0~3.0mg/dlくらいの尿酸値低下効果が期待できます。

本来は、尿酸排泄低下型もしくは尿酸生成過剰型を判断して、

それに合った薬を選択するべきなのですが、医療現場ではそこまでの対応は行っていないのが現状です。

効果と副作用のバランスでザイロリックが1番処方されており、この中では比較的新しいフェブリクが最近処方を伸ばしております。

尿酸値低下薬は古い薬が多く後発品が出ている薬が多いのですが、フェブリクはまだ後発品も出ておらず、薬価も他剤に比べたら高いので、製薬メーカーも力を入れて宣伝しており、その影響もあり処方が伸びております。

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尿酸値低下薬の注意点としては、急激に尿酸値を低下させると痛風発作が逆に起きてしまうリスクが高まることです。

痛風発作を予防するために薬を飲み始めたのに、逆に痛風発作を引き起こしてしまうという笑えない話になってしまいますので、薬を飲んで急激に下がったからと言って手放しでは喜べません。

また、薬で尿酸値が下がったからと言って、ビールなどプリン体を多く含む食品を取り始めることもご法度なのは、言うまでもありません。